ミュージカルへの誘い
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No.15 最後のダンス Der Letzte Tanz
作詞 ミヒャエル・クンツェ
作曲 シルヴェスター・リーヴァイ)
“エリザベート”1992
曲への想い
「愛と死の輪舞(ロンド)」に続いて、「エリザベート」から2曲目
イメージするのは舞台で見た山口祐一郎の
セリフに乗った歌い方
皇帝陛下へのジェラシーをあらわにしながら、
のしかかるような威圧感をもって
セリフを回すように歌う
「俺」をこれだけ使う歌詞も珍しい
最後の「最後に勝つのは、俺さ」のパート
お~れ~さ~
が、威圧感を一番感じさせる大事なところ
普段の自分とは違う口調が楽しめるのも
ミュージカルを演じる醍醐味
このクールでも、同作品から
「私が踊るとき」をトート役でアシスト
今も意欲的に
ミュージカルを演じ続けておられる方とのデュエット
今思うと、
得難い経験をさせてもらったと感謝している
歌詞
(訳詞:小池修一郎)
あなたの愛をめぐって 皇帝陛下と争う
あなたは彼を選んだ 私から逃れて
二人の愛は見せかけ 陛下の腕に抱かれて
あなたはそっと私にも微笑みかけている
最後のダンスは 俺のもの
お前は俺と踊る運命(さだめ)
ハプスブルクは朽ち果て 広間の客は息をとめ
お前と俺のデュエットを じっと待ち焦がれてる
最後のダンスは 俺のもの
お前は俺と踊る運命
闇の中から見つめている 最後に勝つのは この俺さ
最後のダンスは 俺のもの
お前は俺と踊る運命
最後のダンスは俺のもの
お前は俺と踊る運命
闇の中から見つめている 最後に勝つのは
俺さ
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