ステロイド減量 ~服用9カ月で停止に~

今年3回目の通院

前回が3月下旬だったので、2カ月弱が経った

早くも夏の日差しを感じる

GW明けの最初の土曜日とあって

8:00過ぎから血液検査の前には人であふれている

先生もてきぱきとこなして、ハイテンションの様子

その勢いに乗ることができたのか、

血液検査の結果に機嫌よく

「数値は安定しているね」とのお言葉

ESR(赤沈)、CRP、MMP-3で推奨値内に

特にESRは、発症以降初めて推奨値に入った

「炎症は落ち着いているでしょう」と

手の甲を見るなり、

赤みがかった炎症は見逃さない

RFがまだ高い水準である証左だ

 

そしてステロイドの摂取量

1mgにして2カ月弱

手の痛みは間断なく続いているものの

会社ではボルタレンゲルを塗り、

自宅では入浴後ロキソニンテープを貼り、

何とか痛みを抑えてきている

その結果、

ステロイド接種は停止

昨年8月、プレドニン日10mgからはじまり、

9カ月で脱ステロイドは完結した

 

MTX14mgは続く

その後の数値を見ながら

減らしていけるかどうかを判断するとのことだった

 

これで、毎朝ステロイドと胃薬の服用はなくなる

7日分並んだメディスンケースも

月曜・火曜のMTX4回分

木曜の葉酸1

土曜のボナロン(骨がもろくなるのを防ぐ薬)1

4日分並べるだけに

 

でも服用を忘れてしまわないように

オメガ3とエビオスを毎日分入れて

7日分ケースは続けよう

 

ミュージカルソングへの誘い ~No.16  Bring him home 彼を帰して

ミュージカルソングへの誘い

~No.16  Bring him home 彼を帰して

(作詞 ハーバート・クレッツマー(英語版) & アラン・ブーブリル(仏語版) 

作曲 クロード ミシェル・シェーンベルク)

“レ・ミゼラブル”1986

 

No.11 On My Ownに続いて、レ・ミゼラブルから2曲目

ジャン・バルジャンの歌は恐ろしいほどに音程が高い

Alfie Boeのように初めからストレートで歌える人はそうはいないだろう

自分のようにハイバリトンのレベルだと

声を裏返す術を知らないととても太刀打ちできない

そして日本語版のほうが音を出すのが難しく感じる

 

自らの命と引き換えに

娘の恋人であるマリウスの命を神に乞う

その言葉一つひとつが崇高すぎて

自身の言葉では語ることができない非現実性がある

こんな自分が歌っていいのだろうか、

と引いてしまいそうになる

もし自身に娘がいたら、

おそらく歌うことはできないだろう

 

ジャン・バルジャンを演じるうえで

メインの曲の一つであることには違いない

 

(日本語歌詞:岩谷時子)

神よ わが主よ
祈りを きかせ給え
若い彼を 救い給え
家へ帰して下さい
みこころでしょうか
まるでわが子です
月日の波に追われて
やがて私は 死ぬでしょう
若い彼に 平和を与え給え
聖なる 神よ 彼に命を
死ぬなら 私を死なせて
彼を帰して 家へ

 

God on high

Hear my prayer

In my need

You have always been there

 

He is young

He’s afraid

Let him rest

Heaven blessed.

Bring him home

Bring him home

Bring him home.

 

He’s like the son I might have known

If God had granted me a son.

The summers die

One by one

How soon they fly

On and on

And I am old

And will be gone.

 

Bring him peace

Bring him joy

He is young

He is only a boy

 

You can take

You can give

Let him be

Let him live

If I die, let me die

Let him live

Bring him home

Bring him home

Bring him home.

ステロイド減量 ~いよいよ日1mgへ

今年2回目の通院

予約時間の15分前に館内放送で名前が呼ばれ

予約時間には精算が終わっていた

こうやって早めに診ていただけるのは

素直にありがたいと感謝

 

血液検査の結果では、

まあまあだね、という診断

RFは悪化しているが、

CRPはほぼ横ばい

これに対して、関節破壊の進み具合を見るMMP-3は、

ステロイドを減らしてきた成果が数値に出て

発症時とほぼ同じレベルまで戻した

薬の減量が数値に表れたのが

一番うれしい

 

そしてステロイドは

いよいよ日1mgまで減らすことになった

痛みがひどくなるようであれば

また2mgに戻しましょう

という条件付きで・・

薄氷を踏むような日々になるが

脱ステロイドの最終章にしたい

ミュージカルソングへの誘い~No.15 最後のダンス Der Letzte Tanz

ミュージカルへの誘い

No.15最後のダンス Der Letzte Tanz

(作詞 ミヒャエル・クンツェ 作曲 シルヴェスター・リーヴァイ)

エリザベート”1992

 

「愛と死の輪舞(ロンド)」に続いて、「エリザベート」から2曲目

 

イメージするのは舞台で見た山口祐一郎

セリフに乗った歌い方

皇帝陛下へのジェラシーをあらわにしながら、

のしかかるような威圧感をもって

セリフを回すように歌う

 

「俺」をこれだけ使う歌詞も珍しい

最後の「最後に勝つのは、俺さ」のパート

お~れ~さ~

が、威圧感を一番感じさせる大事なところ

 

普段の自分とは違う口調が楽しめるのも

ミュージカルを演じる醍醐味

 

このクールでも、同作品から

「私が踊るとき」をトート役でアシスト

今も意欲的に

ミュージカルを演じ続けておられる方とのデュエット

今思うと、

得難い経験をさせてもらったと感謝している

 

(訳詞:小池修一郎)

                       

あなたの愛をめぐって 皇帝陛下と争う

あなたは彼を選んだ 私から逃れて

 

二人の愛は見せかけ 陛下の腕に抱かれて

あなたはそっと私にも微笑みかけている

 

最後のダンスは 俺のもの

お前は俺と踊る運命(さだめ)

 

ハプスブルクは朽ち果て 広間の客は息をとめ

お前と俺のデュエットを じっと待ち焦がれてる

 

最後のダンスは 俺のもの

お前は俺と踊る運命

 

闇の中から見つめている 最後に勝つのは この俺さ

最後のダンスは 俺のもの

お前は俺と踊る運命

 

最後のダンスは俺のもの

お前は俺と踊る運命

 

闇の中から見つめている 最後に勝つのは 俺さ

ステロイド減量~日2mgへ

 

今年初めての通院

土曜日らしく

血液検査から

ひとであふれかえっている

 

それでも診察は予定通りの時間に

RFは前回25U/mlに対し、今回28U/ml

推奨値15U/ml以下には至らないまでも

安定してきているという先生の言葉は嬉しい

MMP-3も前回108ng/mlで推奨値の範囲に入ったが、

今回も97ng/mlとこちらも安定している

 

結果、ステロイドは朝の摂取2mgとさらに1mg減らすことに

昨年8月発症時の10mgから5カ月強で5分の一のレベルまで来た

 

MTXは週14mgのまま

まだMTX接種量を減らすのはできないですよね?

とダメ元で聞いてみたが

予想通り、それはまだ無理

とばっさり

 

気になる息切れ感もレントゲンでは異常は見当たらず

相変わらず午後の会議での睡魔は脅威で

濃い目のコーヒーをがぶがぶ飲んでこらえていると話すと

眠気が襲ってくる薬ではないんだけどね、と

笑われた

やるべきことは

少しでも運動量を増やして

体力維持を心がけることなのだろう

 

右足親指の巻き爪もあと一歩のところまで来ているので

日々の歩く距離を伸ばしていこう

 

ミュージカルソングへの誘い~No.14 愛と死の輪舞(ロンド)

ミュージカルソングへの誘い

~No.14 愛と死の輪舞(ロンド)

作詞 ミヒャエル・クンツェ 作曲 シルヴェスター・リーヴァイ

“エリザベート”1992

 

ミュージカルシーンの中で、

2000年代に入り衝撃的なインパクトを与えたのが

ドイツのクンツェの作品だった

中でも「エリザベート」は、その後のダンス・オブ・ヴァンパイア (1997)、モーツァルト! (1999)、レベッカ(2006)、マリー・アントワネット (2006)、レディ・ベス(2014)と今に続いているクンツェブームの火付け役になったことに間違いない

エリザベートの存在は、

ウィーン観光の主役であり親しみやすく、

一度シェーンブルグ宮殿を訪ねれば、

必ずや彼女のファンになる

彼女の衣装やエクササイズ器具などを見ると

今にも部屋に飛び込んできそうなリアル感がある

一方で貧しくゴシップ好きなウィーンの街の人々が

今とは明らかな距離感を感じさせる

そこに「黄泉(よみ)の世界」から死神トートが現れるに至り

時代の感覚はいよいよ混とんとしてゆく

 

キャストはファントム、クリスティーヌ、ラウルとの共通性もある

ただオペラ座ではファントムの思いがメインストリームであるのに対し、

ここではエリザベートの意思がメインだ

フランクや息子ルドルフの影は

ラウルと比較すると薄い

それはエリザベートへの崇高性がどこまでも高く

トートは決められた運命の中で

ウィーン市内のゴシップに後追いで合わせている

ストーリーテラーのように見えてしまう

 

それでもこの作品に魅せられてしまうのは

それぞれが愛すべき人たちであり

このころの時代に対して

ある畏敬の念をもって

接したい思いがあるからだと思う

 

このクールでは同作品から

「パパみたいに」でエリザベートの父親役でも

アシストで歌うこととなり

トート役の時は、金髪のロングヘアーウィッグで

父親のマキシミリアン侯爵の時はダービーハットで

立ち回っていたっけ

 

(訳詞:小池修一郎)

エリザベート 今こそ
黄泉の世界へ迎えよう

その瞳が胸を焦がし
眼差しが突き刺さる
息さえも俺を捕らえ
凍った心溶かす
ただの少女のはずなのに
俺の全てが崩れる
たった独りの人間なのに
俺を震えさせる

お前の命奪う代わり
生きたお前に愛されたいんだ

禁じられた愛のタブーに
俺は今踏み出す

心に芽生えたこの思い

体に刻まれて
青い血を流す傷口は
お前だけが癒せる

返してやろうこの命を
その時お前は俺を忘れ去る

お前の愛を勝ちうるまで
追いかけよう

どこまでも追いかけてゆこう
愛と死の輪舞(ロンド)

ミュージカルソングへの誘い~No.13 Heaven on Their minds 彼らの心は天国に

ミュージカルソングへの誘い

~No.13 Heaven on Their minds 彼らの心は天国に

作詞 ティム・ライス 作曲 アンドルー・ロイド・ウェバー

“ジーザス・クライスト・スーパースター”1970

 

No.12に続いて、同じミュージカル作品から

ユダが歌う最初の曲

エレキギターの旋律は、作品のテーマにふさわしく

詩はストーリー全体を示す内容となっている

ジーザスに語り掛ける話はそう単純ではなく

日本語のほうが日本人には親しみやすい

岩谷時子さんの訳詞が見事だ

沢木順さんのCDが参考になる

はじめからハイパートが連続するので

ここを乗り切れないと

声が干上がってしまい

あとがつらい

それだけ難儀な曲であることに違いない

 

My mind is clearer now.
At last all too well
I can see where we all soon will be.
If you strip away The myth from the man,
You will see where we all soon will be. Jesus!
You’ve started to believe
The things they say of you.
You really do believe
This talk of God is true.
And all the good you’ve done
Will soon get swept away.
You’ve begun to matter more
Than the things you say.

Listen Jesus I don’t like what I see.
All I ask is that you listen to me.
And remember, I’ve been your right hand man all along.
You have set them all on fire.
They think they’ve found the new Messiah.
And they’ll hurt you when they find they’re wrong.

I remember when this whole thing began.
No talk of God then, we called you a man.
And believe me, my admiration for you hasn’t died.
But…

I remember when this whole thing began.
No talk of God then, we called you a man.
And believe me, my admiration for you hasn’t died.
But every word you say today
Gets twisted ‘round some other way.
And they’ll hurt you if they think you’ve lied.
Nazareth, your famous son should have stayed a great unknown
Like his father carving wood He’d have made good.
Tables, chairs, and oaken chests would have suited Jesus best.
He’d have caused nobody harm; no one alarm.

Listen, Jesus, do you care for your race?
Don’t you see we must keep in our place?
We are occupied; have you forgotten how put down we are?

I am frightened by the crowd.
For we are getting much too loud.
And they’ll crush us if we go too far.
If they go too far

Listen, Jesus, to the warning I give.
Please remember that I want us to live.
But it’s sad to see our chances weakening with every hour.
All your followers are blind.
Too much heaven on their minds.
It was beautiful, but now it’s sour.
Yes it’s all gone sour.

Listen, Jesus, to the warning I give.
Please remember that I want us to live.
C’mon, c’mon
He won’t listen to me
c’mon, c’mon
He won’t listen to me

 

(訳詞:岩谷時子)

私はいま わかるのだ

明日のことが すべて

神の子と誰も彼を呼ばなければ どうなる

ジーザス

あなたまでが自分ことを 神の子だと信じるとは

今までした善いことさえ やがてあなたの仇になるぞ

 

いつもあなたのそばで 尽くしてきた私の

真心 思いだしてほしい

片腕のような私の言葉に 耳を傾けてほしい

言うのはつらいけれど あなたを救い主と

信じた群衆たちが怖い

信じたことさえ 間違いと知れば

許すはずがないのだ

 

生まれた町であなたは父と同じ大工をしてたら

群衆たちを惑わすような こんなことにはならない

 

彼らを好きならここにあなたはいるべきだ

私らが度を過ごしすぎたのだ

やがて彼らに背かれたあげくに押しつぶされてしまう

いけない行き過ぎは良くないぞ

 

我らは生き延びたい だが望みは薄れた

天国を夢見すぎたのだ

昔はいいが だめだもう今では

味方なんかもういない

ジーザス

ジーザス

味方なんかもういないのだ

ジーザス

聞いてくれよ 俺の言葉を

ジーザス・・・

ジーザス・・・

ミュージカルソングへの誘い ~No.12 ゲッセマネの園 Gethsemane ( I Only Want To Say)

ミュージカルソングへの誘い

~No.12 ゲッセマネの園 Gethsemane ( I Only Want To Say)

作詞 ティム・ライス 作曲 アンドルー・ロイド・ウェバー

“ジーザス・クライスト・スーパースター”1970

 

ロックミュージカルの草分け

1968年、ヨセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコートJoseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat)から始まる

ティム・ライスとの合作2作目にあたる。

ストーリーはグレン・カーターがジーザスを演じる映画版が親しみやすい

このGethsemaneは、以前にも紹介している今井清隆の歌が秀逸している

今井さんは英語なので、どうしても英語版のほうがてらいなく歌えるが、

岩谷時子さんの訳詞も響くものがある

 

ゲッセマネの園で父に苦悩を打ち明ける場面

最後の晩餐を終え、静かに迎えた最後の日、

ささやくように始まるフレーズに

徐々に感情が加わり

激しく打ち震えるような表現に変わっていく

長丁場なので、聴いている人に満足していただくには

相当に高いハードルの曲

ひたすら「人間らしく」、

死への恐怖と生への執念をさらすことだ

 

I only want to say,

If there is a way,

Take this cup away from me

For I don’t want to taste its poison.

Feel it burn me,

I have changed.

I’m not as sure, as when we started.

Then, I was inspired.

Now, I’m sad and tired.

Listen, surely I’ve exceeded expectations,

Tried for three years, seems like thirty.

Could you ask as much from any other man?

But if I die,

See the saga through and do the things you ask of me,

Let them hate me, hit me, hurt me, nail me to their tree.

I’d want to know, I’d want to know, My God,

I’d want to know, I’d want to know, My God,

Want to see, I’d want to see, My God,

Want to see, I’d want to see, My God,

Why I should die.

Would I be more noticed than I ever was before?

Would the things I’ve said and done matter any more?

I’d have to know, I’d have to know, my Lord,

Have to know, I’d have to know, my Lord,

Have to see, I’d have to see, my Lord,

Have to see, I’d have to see, my Lord,

If I die what will be my reward?

If I die what will be my reward?

Have to know, I’d have to know, my Lord,

I’d have to know, I’d have to know, my Lord,

Why should I die? Oh why should I die?

Can you show me now that I would not be killed in vain?

Show me just a little of your omnipresent brain.

Show me there’s a reason for your wanting me to die.

You’re far to keen and where and how, but not so hot on why.

Alright, I’ll die!

Just watch me die!

See how I die!

Then I was inspired.

Now, I’m sad and tired.

After all, I’ve tried for three years, seems like ninety.

Why then am I scared to finish what I started,

What you started – I didn’t start it.

God, thy will is hard,

But you hold every card.

I will drink your cup of poison.

Nail me to your cross and break me,

Bleed me, beat me,

Kill me.

Take me, now!

Before I change my mind.

 

(訳詞:岩谷時子)

父なる神よ 聞きたまえ
苦き杯を この手から取りたまえ
今の私に 昔の力はない
身も心も ただあなたに
お望み以上に捧げて 疲れた私です
誰に これができるでしょう

私が死んだらあなたがするのです
私に求めていたことを
私は知りたい マイゴッド
あなたの心が 知りたい
私は あなたが見たい
この目で あなたが見たい

このまま どうして 私が死ぬのです

してきたすべてが むだなのか
私は知りたい マイゴッド
あなたの心が 知りたい
私は あなたが見たい
もし 私が死んだら どんな報いがある
どうして 私は死ぬのか
そのわけ今すぐ知りたい

ああ なぜ今 なぜ死ぬのか
この死が 無駄ではないことを教えてください
おお神よ
知らせて下さい その訳を
示して下さい その英知を

いいだろう死のう
さあ見てくれ 私の死にざまを
見てくれ 私の死にざまを
見てくれ 私の死にざまを

身も心も疲れ果てた
これで終わるのか
あなたが始めたことだから
最後も あなたが望むなら
飲みほそう この杯を
十字架にかけろ
殺すなら 今だ

私のこの心 変わらぬ間に

ミュージカルソングへの誘い~No.11「On My Own」

ミュージカルソングへの誘い

No.11On My Own

作詞 ハーバート・クレッツマー(英語版) & アラン・ブーブリル(仏語版)

作曲 クロード ミシェル・シェーンベルク

レ・ミゼラブル”1985

 

言うまでもなく、ヴィクトル・ユーゴーの同名小説原作

史上最長のロングランを続け、

世界の各都市で公演されることで

ミュージカルステージの中でおそらく第一に挙げられる作品

レッスンでも、メンバーは必ず1曲は課題曲に選ぶ

皆が知っている作品なので、クラスの発表会では、

最後にみんなで歌い上げることが何度か

多くのキャストによる重奏なので、

迫力が出る

年末では、そのレッスン仲間だった人が

レミゼのど自慢大会で優勝したとの吉報

全国レベルの人と一緒に歌っていたのは

ありがたいご縁に感謝

 

さてこれはエポニーヌの歌で、

女性たちにはよく選ばれる

No.3“Maria”で紹介したマイケル・クロフォードのアルバムを

聴いているうちに男性の歌としても

違和感を感じなくなった

レミゼの曲は、その歌詞の解釈で、

どちらの性でも受け入れられる奥深さがあり

どこまでもジェンダーレスな作品

He She

HimHerに変えて

旋律に乗せていく

 

On my own
Pretending he’s beside me
All alone
I walk with him till morning
Without him
I feel his arms around me
And when I lose my way I close my eyes
And he has found me

In the rain the pavement shines like silver
All the lights are misty in the river
In the darkness, the trees are full of starlight
And all I see is him and me forever and forever

And I know it’s only in my mind
That I’m talking to myself and not to him
And although I know that he is blind
Still I say, there’s a way for us

I love him
But when the night is over
He is gone
The river’s just a river
Without him
The world around me changes
The trees…

I love him
But when the night is over
He is gone
The river’s just a river
Without him
The world around me changes
The trees are bare and everywhere
The streets are full of strangers

I love him
But every day I’m learning
All my life
I’ve only been pretending
Without me
His world will go on turning
A world that’s full of happiness
That I have never known

I love him
I love him
I love him
But only on my own

ミュージカルソングへの誘い~No.10「僕の願い」

ミュージカルソングへの誘い

~No.10 「僕の願い」

作詞 スティーブン・シュワルツ

訳詞 浅利慶太

作曲 アラン・メンケン

“ノートルダムの鐘” 1996

 

No.5で紹介したフレンチ版に対し、

こちらはディズニーのアニメ・ミュージカル映画

原作は同じヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ

 

ディズニーらしくさわやかにストーリーは進むが、

原作の重みのあるテーマは無視できず、

ディズニーのメインターゲットである

キッズ層にはちょっと親しみにくかったかもしれない

 

その代わり、大人には日本語版で

劇団四季のメンバーにより、

見事な歌唱力で楽しませてくれる。

カジモド 石丸幹二

エスメラルダ 保坂知寿

フロロー 日下武史 歌:村俊英

クロパン 光枝明彦

フィーバス 芥川英司(現在の鈴木綜馬)

ヴィクトル 今井清隆

彼らの歌唱力と表現力には躍動感があふれ

ディズニーアニメの中でいちばん好きな作品の一つだ

 

フロロー(村俊英)からカジモド(石丸幹二)のパートへつづけて二役を歌う

村さんのバリトンから石丸さんのテノールまで音域は広いが、思ったほどきつくない

フロローの冷徹さとカジモドの清廉な心との対比をひとりで表現するのは難しい

けれど解き放たれるようなラストのカジモドのパートはとても爽快感がある

聴いているほうも

「歌っていて気持ちがいいだろうなあ」

と思ってもらえるように

 

四季・劇場版の「陽ざしの中へ」バージョンも今年は聴いてみたいな

 

世の中は冷たくて

お前をいじめぬくのだよ

私だけが 

お前に食べさせ 着せて 

守ってやるのだよ

そのかわりにお前は 

ここから出てはならない

 

お前は(私は)

醜いぞ(醜いのだ)

世の中はお前を嫌ってる

守ってやるのは(あなただけです)

お前は怪物だと(怪物)

憎み嘲り笑う(怪物)

もう世の中は相手にせず

ここにいなければ(ここに あなたと)ならない

感謝しつつ 

従え(従う)

 

いつも一人で生きて行く 

ここに隠れて暮らす

真下を見つめて生きて行く

ぼくはみんなを見てる 

みんなはぼくを知らない

これからもずっとこのまま

もしこの願いがかなうなら 

行きたいな みんなのもと

光浴びながら 一日だけでも 

暮らしたい みんなのもとで

もし 出会いがあって 

誰かがぼくを愛してくれるなら

 

みんなは今日も忙しくして 

楽しく生き生き暮らす

何て素晴しい生き方だ 

輝きにあふれている

ああ ぼくもみんなと一緒に 

歩いてみたい 散歩したい

手をつないでセーヌのそばを 

朝の光を

浴びながら

この願いが

もしも

ぼくに許される

その日が来るなら

もう 何もいらない