ミュージカルソングへの誘い~No.11「On My Own」

ミュージカルソングへの誘い

No.11On My Own

作詞 ハーバート・クレッツマー(英語版) & アラン・ブーブリル(仏語版)

作曲 クロード ミシェル・シェーンベルク

レ・ミゼラブル”1985

 

言うまでもなく、ヴィクトル・ユーゴーの同名小説原作

史上最長のロングランを続け、

世界の各都市で公演されることで

ミュージカルステージの中でおそらく第一に挙げられる作品

レッスンでも、メンバーは必ず1曲は課題曲に選ぶ

皆が知っている作品なので、クラスの発表会では、

最後にみんなで歌い上げることが何度か

多くのキャストによる重奏なので、

迫力が出る

年末では、そのレッスン仲間だった人が

レミゼのど自慢大会で優勝したとの吉報

全国レベルの人と一緒に歌っていたのは

ありがたいご縁に感謝

 

さてこれはエポニーヌの歌で、

女性たちにはよく選ばれる

No.3“Maria”で紹介したマイケル・クロフォードのアルバムを

聴いているうちに男性の歌としても

違和感を感じなくなった

レミゼの曲は、その歌詞の解釈で、

どちらの性でも受け入れられる奥深さがあり

どこまでもジェンダーレスな作品

He She

HimHerに変えて

旋律に乗せていく

 

On my own
Pretending he’s beside me
All alone
I walk with him till morning
Without him
I feel his arms around me
And when I lose my way I close my eyes
And he has found me

In the rain the pavement shines like silver
All the lights are misty in the river
In the darkness, the trees are full of starlight
And all I see is him and me forever and forever

And I know it’s only in my mind
That I’m talking to myself and not to him
And although I know that he is blind
Still I say, there’s a way for us

I love him
But when the night is over
He is gone
The river’s just a river
Without him
The world around me changes
The trees…

I love him
But when the night is over
He is gone
The river’s just a river
Without him
The world around me changes
The trees are bare and everywhere
The streets are full of strangers

I love him
But every day I’m learning
All my life
I’ve only been pretending
Without me
His world will go on turning
A world that’s full of happiness
That I have never known

I love him
I love him
I love him
But only on my own

ミュージカルソングへの誘い~No.10「僕の願い」

ミュージカルソングへの誘い

~No.10 「僕の願い」

作詞 スティーブン・シュワルツ

訳詞 浅利慶太

作曲 アラン・メンケン

“ノートルダムの鐘” 1996

 

No.5で紹介したフレンチ版に対し、

こちらはディズニーのアニメ・ミュージカル映画

原作は同じヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ

 

ディズニーらしくさわやかにストーリーは進むが、

原作の重みのあるテーマは無視できず、

ディズニーのメインターゲットである

キッズ層にはちょっと親しみにくかったかもしれない

 

その代わり、大人には日本語版で

劇団四季のメンバーにより、

見事な歌唱力で楽しませてくれる。

カジモド 石丸幹二

エスメラルダ 保坂知寿

フロロー 日下武史 歌:村俊英

クロパン 光枝明彦

フィーバス 芥川英司(現在の鈴木綜馬)

ヴィクトル 今井清隆

彼らの歌唱力と表現力には躍動感があふれ

ディズニーアニメの中でいちばん好きな作品の一つだ

 

フロロー(村俊英)からカジモド(石丸幹二)のパートへつづけて二役を歌う

村さんのバリトンから石丸さんのテノールまで音域は広いが、思ったほどきつくない

フロローの冷徹さとカジモドの清廉な心との対比をひとりで表現するのは難しい

けれど解き放たれるようなラストのカジモドのパートはとても爽快感がある

聴いているほうも

「歌っていて気持ちがいいだろうなあ」

と思ってもらえるように

 

四季・劇場版の「陽ざしの中へ」バージョンも今年は聴いてみたいな

 

世の中は冷たくて

お前をいじめぬくのだよ

私だけが 

お前に食べさせ 着せて 

守ってやるのだよ

そのかわりにお前は 

ここから出てはならない

 

お前は(私は)

醜いぞ(醜いのだ)

世の中はお前を嫌ってる

守ってやるのは(あなただけです)

お前は怪物だと(怪物)

憎み嘲り笑う(怪物)

もう世の中は相手にせず

ここにいなければ(ここに あなたと)ならない

感謝しつつ 

従え(従う)

 

いつも一人で生きて行く 

ここに隠れて暮らす

真下を見つめて生きて行く

ぼくはみんなを見てる 

みんなはぼくを知らない

これからもずっとこのまま

もしこの願いがかなうなら 

行きたいな みんなのもと

光浴びながら 一日だけでも 

暮らしたい みんなのもとで

もし 出会いがあって 

誰かがぼくを愛してくれるなら

 

みんなは今日も忙しくして 

楽しく生き生き暮らす

何て素晴しい生き方だ 

輝きにあふれている

ああ ぼくもみんなと一緒に 

歩いてみたい 散歩したい

手をつないでセーヌのそばを 

朝の光を

浴びながら

この願いが

もしも

ぼくに許される

その日が来るなら

もう 何もいらない

ミュージカルソングへの誘い~No.9「Love changes Everything」

ミュージカルソングへの誘い

~No.9 「Love changes Everything」

作詞 ドン・ブラック&チャールズ・ハート

作曲 アンドルー・ロイド・ウェバー

“Aspects of Love” 1989

原作はデイヴィッド・ガーネットの同名小説

タイトルは近年広がりを見せる自国至上主義に対するアンチテーゼにぴったりそう

ただ歌詞の内容は、そういう意味ではなくて

青年の熱くウェットな切ない思いが続く

この曲を知ったきっかけは、

NYで見つけたアンドルー・ロイド・ウェバーのMusic Video

マイケル・ボールがジョージの別荘で回想して歌うシーン

舞台は観ていないが、CDで全編を知ることができる

劇団四季版では

アレックス 石丸幹二、ローズ 保坂知寿、ジョージ 光枝明彦

アンドルー・ロイド・ウェバーの作品を扱う劇団四季の作品の中では、

最も原作に近いように感じる

それは保坂さんや光枝さんらの演技の力量が大きいのだと思う

そして歌うには浅利慶太氏による和訳のほうが、

少しクールで落ち着いた大人の歌になる

石丸さんのキャラにも合っている

単調なコードが続くため、思い余って

のどや胸に力を入れてはいけない

腰に力を意識する

課題は最後のワード

英語では「Same」、日本語では「いつか」

特に日本語の母音アで音が上がるのは相当ハード

最後のヤマでどこまでも伸び続ける透明感が求められる

 

Love,

Love changes everything:

Hands and faces,

Earth and sky,

Love,

Love changes everything:

How you live and

How you die

 

Love

Can make the summer fly,

Or a night

Seem like a lifetime.

 

Yes, Love,

Love changes everything:

Now I tremble

At your name.

Nothing in the

World will ever

Be the same.

 

Love,

Love changes everything:

Days are longer,

Words mean more.

Love,

Love changes everything:

Pain is deeper

Than before.

 

Love

Will turn your world around,

And that world

Will last for ever.

 

Yes, Love,

Love changes everything,

Brings you glory,

Brings you shame.

Nothing in the

World will ever

Be the same.

 

 

恋のさだめは 出逢いと別れ

季節のように 巡り続ける

前触れもなく ふいにおとずれる ああ

恋はかえてしまう あらゆるものを

ただ一度の出逢いから

 

恋ははばたく 遠い彼方へ

時の流れも はるかに越えて

熱い思いに 心ふるわせる ああ

恋はかえてしまう 人生までも

だれも逃れられはしない

恋は奪うすべてを

 

痛みとともに 月日は流れ

思い出だけが はかなくのこる

虚しく思う あの日の面影を

そう 恋の炎は 永久に消えない

恋はよみがえるいつか

ミュージカルソングへの誘い~No.8「The music of the night」

ミュージカルソングへの誘い

~No.8 「The music of the night」
(作詞 チャールズ・ハート, 作曲 アンドルー・ロイド・ウェバー)

“The Phantom of the Opera オペラ座の怪人” 1986

原作はフランスのガストン・ルルーの同名小説(1910)。

ブロードウェイ、劇団四季を合わせると6回観ていることになる

ブロードウェイのファントムは

いつも野性味にあふれ

鬼気迫る

 

もはや叶うはずもないが

ウェスト・エンドで

マイケル・クロフォードと

サラ・ブライトマンの

オリジナルキャストで

観たい

 

歌う時に思い浮かべるのは

ファントムが地下の迷路ではじめて現れる

マイケル・クロフォードの

氷のように冷たく

それでいて妖艶な熱が伝わって

涙が流れてしまう場面

 

このキャラは

その後のLove Never Dies

に継承され

ファントムの永遠のテーマになっている

 

 

連れてきた

甘美なる世界へ
こここそ誰もが

ひざまづく

音楽の王国

私は お前に求めた
たえなるこの調べを 

私の為に歌って欲しい 

どうか

静かに広がる闇  

心も胸もときめく
やさしい夜 

やすらぎの夜

きらめく夜のひかりを 
その手にとらえてごらん
耳をすませて 

聞いてみたまえ
やさしい音楽を 

夜の調べの中で

目を閉じて すべての悩み 

夢の中に捨てよ
心は空に高く 

果てしなく舞い上がる

たえなる夜の闇が

やさしく君を包む
心開いて夢を咲かせる
君は私のもの 

夜の調べの中で 

新しい未知の世界へ 

二人で旅立つのだ
心のおもむくまま 

君は私のもの
私にゆだねてほしい 

私にさわってほしい
闇を治める私の力に 

私の音楽に
夜の調べの中で

二人は歌うのだ 

夜の調べの中に

ミュージカルソングへの誘い~No.7「Wheels Of A Dream」

ミュージカルソングへの誘い

~No.7 「Wheels Of A Dream」
(作詞 Lynn Ahrens, 作曲 Stephen Flaherty)

“Ragtime ラグタイム” 1998

原作は、E. L. Doctorowの同名小説(1975)

19世紀末から20世紀初頭にかけて

WASP、黒人、ユダヤ系3家族の

生きざまを描いたもの

トニー賞はLion Kingが取り

出演者が多いため

興行は長く続かない

それだけに

一度は観てみたい作品

 

そしてこの曲は

黒人家族である

CoalhouseとSarahが

赤ん坊を抱きながら歌うデュエット

これをCoalhouseの歌うパートのみで歌った

 

オリジナルキャストのBrian Stokes Mitchellは

聞いてすぐわかる低くて太い黒人ならではの発声で

今思うと選曲が無謀だったかも

 

ミュージカル自体は観れていないが

アメリカ、サラ、そして息子への熱い思いが

その詩から伝わってきて

この一曲だけで

ミュージカルのテーマがわかった気がする

ブロードウェイ周りの本屋で楽譜を手に入れ

歌ってみたくなったし、歌ってよかったと思う曲

 

I see his face.

I hear his heartbeat.

I look in those eyes.

How wise they seem.

Well, when he is old enough

I will show him America

And he will ride

on the wheels of a dream.

We’ll go down South

And see your people

Won’t they take to him

Like cats to cream!

Then we’ll travel on from there.

And we will ride

On the wheels of a dream.

Yes, the wheels are turning for us, girl.

And the times are starting to roll.

Any man can get where he wants to

If he’s got some fire in his soul.

We’ll see justice, Sarah,

And plenty of men

Who will stand up

And give us our due.

Oh, Sarah, it’s more that promises.

Sarah, it must be true.

A country that let’s a man like me

Own a car, raise a child, build a life with you…

With you…

Beyond that road,

Beyond this lifetime

That car full of hope

Will always gleam!

With the promise of happiness

And the freedom he’ll live to know.

He’ll travle with head held high,

Just as far as his heart can go

And he will ride-

Our son will ride-

On the wheels of a dream.

ミュージカルソングへの誘い ~No.6「I Am What I Am ありのままの私」

ミュージカルソングへの誘い

~No.6 「I Am What I Am ありのままの私」

(作詞・作曲:ジェリー・ハーマン)

“La Cage aux Folles ラ・カージュ・オ・フォール” 1983

原作は、ジャン・ポワレの舞台劇「Mr.レディ Mr.マダム

1984年トニー賞を受賞

大好きなおかまちゃんの作品では、

映画「トーチソング・トリロジー」

切ないけれど心温まる

 

一方この「ラ・カージュ・オ・フォール」のほうは

ずっと笑ってみられるお芝居風なのが

日本で受けている理由だのだろう

その証拠にザザ役として、

日本では市村正親で知られているが、

彼の前は近藤正臣だった

というあたり

はたして本当にミュージカルなのだろうか?

 

という疑問はさておき

この曲を知ったきっかけは

「ベスト・ミュージカル ~4Knights~」

の中で、岡 幸二郎さんが色っぽく歌っている

ミュージカル版よりこちらの詩のほうが

なんとなくしっくりくるかな

聴いているひとには

喜んでいただける可能性は広がる

ここはおかまちゃんに成りきって

ラストのアップテンポまで一気に突き進む

 

微妙なテンポの変化を

見事に合わせてくれる

伴奏のピアノの先生に

あらためて感謝

 

I am what I am

そう

これが私なの
そう
みてちょうだい
なんとでも

言えばいい

望んだとおりに
生きてきたわ
これこそ
私の生きざま

胸を張り
言えるわ
これが
私だと

I am what I am

よしてよ
憐れみは
そう
お世辞もいらない
だいじょうぶ

あなたこそ
一度べつの目で

人生を見つめなおすのね
きっとちがう

自分に出会えるはずよ

I am what I am
ひとりで生きてきた

言い訳など言わない
プライドがある
一度きりの人生なのよ
思いっきり突き進むだけね

 

さあ

みてちょうだい

これこそ

ほんとうの

私なの

ミュージカルソングへの誘い~No.5 「Le temps des cathédrales / カテドラルの時代」

ミュージカルソングへの誘い

~No.5 「Le temps des cathédrales / カテドラルの時代」

(作詞:リュック・プラモンドン、作曲:リッカルド・コチャンテ)

“Notre-Dame de Paris ノートルダム・ド・パリ” 1997

ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートル・ダム・ド・パリ』

を基にしたフレンチ・ミュージカル

ディズニーの「ノートルダムの鐘」も原作は同じだが、

フランス版のほうがはるかに本来の三角関係を

どろどろとしたタッチで描かれているように感じる

曲の構成によってカジモドの体の動きを思い起こしているうちに

やがて暗く深い淵に引きずり込まれて逃れられなくなる

この曲は、吟遊詩人グランゴワールが冒頭に歌う物語のプロローグ

オリジナルキャストであるブリュノ・ペルティエのインパクトが強い

この曲を知ったきっかけは、

今井清隆のアルバムGLORIOUS VOICE

今井さんの声は日本人離れしていて

ただただ称賛に値するばかり

真似さえできず、レベルの高さを知る

アルバムの中では英語にしていて

その歌詞を使わせていただいた

 

C’est une histoire qui a pour lieu

Paris la belle en l’an de Dieu

Mille-quatre-cent-quatre-vingt-deux

Histoire d’amour et de désir

Nous, les artistes anonymes

De la sculpture ou de la rime

Tenterons de vous la transcrire

Pour les siècles à venir

 

Il est venu le temps des cathédrales

Le monde est entré

Dans un nouveau millénaire

L’homme a voulu monter vers les étoiles

Ecrire son histoire

Dans le verre ou dans la pierre

 

Pierre après pierre, jour après jour

De siècle en siècle avec amour

Il a vu s’élever les tours

Qu’il avait bâties de ses mains

Les poètes et les troubadours

Ont chanté des chansons d’amour

Qui promettaient au genre humain

De meilleurs lendemains

 

Il est venu le temps des cathédrales

Le monde est entré

Dans un nouveau millénaire

L’homme a voulu monter vers les étoiles

Ecrire son histoire

Dans le verre ou dans la pierre

 

Il est venu le temps des cathédrales

Le monde est entré

Dans un nouveau millénaire

L’homme a voulu monter vers les étoiles

Ecrire son histoire

Dans le verre ou dans la pierre

 

Il est foutu le temps des cathédrales

La foule des barbares

Est aux portes de la ville

Laissez entrer ces païens, ces vandales

La fin de ce monde

Est prévue pour l’an deux mille

Est prévue pour l’an deux mille

ミュージカルソングへの誘い~No.4「シェルブールの雨傘」

ミュージカルソングへの誘い

~No.4「シェルブールの雨傘」

(作詞:ジャック・ドゥミ、作曲:ミシェル・ルグラン)

“Les Parapluies De Cherbourg シェルブールの雨傘” 1964

 

何度もDVDで見たカンヌ映画祭グランプリ作品

ミシェル・ルグランの美しい旋律と、

ときおり織りなされるジャズサウンド

画像を見ないで

サウンドを部屋に流しているだけでも

満足してしまう不思議な魔力を持った作品

カトリーヌ・ドヌーヴの歌の吹き替え

ダニエル・リカーリがなしえた奇跡だろう

 

監督・脚本ジャック・ドゥミのテーマもいい

引き裂かれる愛がテーマなのだが

戦争の残酷さだったり

親の欲だったり

若い二人の未熟さだったり

はじめのシーンでのレンガをたたく雨や

最後のガスステーションに降りそそぐ雪も

すべてを飲み込んでしまう宿命のようで

自身のほろ苦い思い出もよみがえり

見るたびに胸にしまって、

ほのぼのとした気持ちになれる

すべてのシーンや音楽が

まぶたに耳に溶け込んでいる

歌では英訳したI WILL WAIT FOR YOUが有名だが、

原作のまましか考えられない

コーヒーショップや駅での別れでのデュエットを

一人二役になって歌っていく

De notre amour ecoute la chansonまでの部分

押し殺すようにして

自身の思いを語りながら歌う

原語ならではの

この歌にこめられた訴えがある

そしてメインのメロディーラインでは

その思いを乗せることに集中する

歌うたびに胸が締め付けられるような

気持ちになる名曲

 

(拙訳)

ずっと

私は静寂の中に生きている

私の愛は壁に囲まれ

そこには静寂があるだけ

あなたが行ってしまってから

あなたがいないという影が

毎晩私に覆いかぶさる

そして夜が明ければ

苦悩を紛らわせて過ごしている

 

もう誰にも会わず、

私のまわりに虚の世界を作った

真の世界などない

あなたがいないと

私は無なのだから

私は何もかも捨てた

追いかける幻も見えない

愛の歌を奏でることもない

 

ああ

あなたなしでは生きていけない

行かないで

このままでは私は死んでしまう

あなたがいないあいだ

私はどこにもいない

でも、私の愛だけは残る

 

愛しいひとよ

私はずっと待っている

私のそばにいて

戻ってきて、

お願いだから

あなたが必要なんだ

あなたのために生きたい

ああ、愛しいひと、行かないで

 

2人は駅のプラットフォームで別れた

最後のまなざしを交わして

2人は離されていく

ああ、愛している

行かないで

Depuis quelques jours je vis dans le silence
Des quatres murs de mon amour
Depuis ton de part l’ombre de ton absence
Me poursuit chaque nuit et me fuit chaque jour

Je ne vois plus personne j’ai fait le vide autour de moi
Je ne comprends plus rien parce que je ne suis rien sans toi
J’ai renonce а tout parce que je n’ai plus d’illusions
De notre amour ecoute la chanson

Non je ne pourrai jamais vivre sans toi
Je ne pourrai pas, ne pars pas, j’en mourrai
Un instant sans toi et je n’existe pas
Mais mon amour ne me quitte pas

Mon amour je t’attendrai toute ma vie
Reste pres de moi reviens je t’en supplie
J’ai besoin de toi je veux vivre pour toi
Oh mon amour ne me quitte pas

Ils se sont separes sur le quai d’un gare
Ils se sont eloignes dans un dernier regard
Oh je t’aime ne me quitte pas.

ミュージカルソングへの誘い~No.3「Maria」

ミュージカルソングへの誘い

~No.3 「Maria」

(作詞:スティーヴン・ソンドハイム、作曲:レナード・バーンスタイン)

“West Side Story ウエスト・サイド物語” 1957

 

1996年2月に観劇している

あまり印象に残っていないのは、

映画の印象があまりにも強いからなのかもしれない

 

この曲を歌いたいと思うようになったきっかけは、

Michael Crawford(マイケル・クロフォード)の

アルバムStage and Screenにある

West Side Storyメドレーで聴いたMariaだった

うめくように始まる独特の歌い始め

途中にはわめき叫ぶようにMariaの名を呼ぶ

どこかファントム風になって

それがこの曲に合う

 

さすがに楽譜を外してMariaを叫ぶところは

先生の指導により

楽譜通りになったが

気分はMichael Crawfordになれる一曲

 

The most beautiful sound I ever heard
All the beautiful sounds of the world in a single word
Maria
I just met a girl named Maria
And suddenly that name
Will never be the same to me
Maria
I just kissed a girl named Maria
And suddenly I found
How wonderful a sound can be
Maria
Say it loud and there’s music playing
Say it soft and it’s almost like praying
Maria
I’ll never stop saying
Maria
Maria, Maria…
Maria
Say it loud and there’s music playing
Say it soft and it’s almost like praying
Maria
I’ll never stop saying
Maria
The most beautiful sound I ever heard
Maria

ミュージカルソングへの誘い~No.2「This is the Moment 時が来た」

「This is the Moment 時が来た」

(作詞:レスリー・ブリカッス、作曲:フランク・ワイルドホーン)

“Jekyll & Hydeジギルとハイド” 1990

言うまでもなく

ロバート・ルイス・スティーブンソン「ジキル博士とハイド氏」

を原作としたブロードウェイミュージカル

舞台は何度見ても飽きない

完成度が際立っている。

キャストは鹿賀丈史でも石丸幹二でも良いのだけれど、

やっぱりハイドを演じるときの

シャツがちぎれるほどの凶暴さは必要

この役のリアルさが出せない

どうしてもオリジナルのRobert Cuccioliだったり、

DVDのDavid Hasselhoffのような頑強なタイプが

このミュージカルには合っている。

この曲もジギルとしての歌なのだが、

相当タフネスが求められる

ただ洋々と胸を鳴らしているだけでは物足りない

ネバネバした粘りのあるのどの鳴らしと、

パワーが決め手となる

そんなイメージで取り組むのだが、

歌うたびに現実とのギャップに打ちひしがれる

自分なりに鳴らしているつもりなのだが、

パワー不足なのだ

ともあれジギルになったつもりで歌うしかない

いつもそんな焦りに襲われる          

 

This is the moment

This is the day,

When I send all my doubts and demons

On their way

 

Every endeavor,

I have made – ever

Is coming into play,

Is here and now – today

 

This is the moment,

This is the time,

When the momentum and the moment

Are in rhyme

 

Give me this moment

This precious chance

I’ll gather up my past

And make some sense at last

 

This is the moment,

When all I’ve done

All the dreaming,

Scheming and screaming,

Become one

 

This is the day

See it sparkle and shine,

When all I’ve lived for

Becomes mine

 

For all these years,

I’ve faced the world alone,

And now the time has come

To prove to them

I’ve made it on my own

 

This is the moment

My final test

Destiny beckoned,

I never reckoned,

Second Best

 

I won’t look down,

I must not fall

This is the moment,

The sweetest moment of them all

 

This is the moment

Damn all the odds

This day, or never,

I’ll sit forever

With the gods

 

When I look back,

I will always recall,

Moment for moment,

This was the moment,

The greatest moment

Of them all