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風水を知ろう

Contents 目次

風水を知ったきっかけ

今日は風水を知り、実践することの大切さについてお話ししたいと思う
風水を知るきっかけは、シンガポールに5年間駐在していた期間にさまざまな風水を知る機会を得たこと

オフィスを構えるとき、かならず風水師に診てもらう
ホテルやコンドミニアムなど必ず風水に関わる処方の話がある
繁栄を招く、災害や事故を防ぐために、風水からさまざまな策が講じられている

風水が根付いた文化と言えばそれまでだが
かつて日本でも都市設計などで風水が活かされていた
それが現代の日本では、シンガポール、香港、台湾などと異なる
やや独特の風水感のように感じる
風水グッズなどは最たるもので
風水学とは関係なく
違和感を強く感じる

風水とは

あらためて風水を定義する
「風水は個人が本来有する能力を引き出すために環境を整備すべく実践すること」
なので
信仰・神仏・信じる・信じないは関係しない

風水を語る上で、有名な中国のことわざがある
1. 宿命  生年月日や出生地で決まっている先天的な運命

2. 運気  後天運で運のめぐり合わせに恵まれるかどうかで、

     潤うこともあり苦しむこともある

3. 風水  古くから言い伝えられている教えで、住む環境を整える

4. 積陰徳 周りを援助し、奉仕して修行を積むことで、

     福運を呼び寄せることができる

5. 読書  継続して勉強することで運を開くことができる

人にはみな定めがあるなかで、幸運・不運どちらを引き寄せるかは、
知識として風水、ふだんの行いとして陰徳(人知れず徳を積む)と
さまざまな学問を学び続けることが大事と教えている

ものを置いたり身に着けるだけでは幸運を招くことはできない、という教えだ

風水は長い歴史のなかで培われた知恵とも言える
知らなかったことで招いてしまう災難や不幸は日常の生活にあふれている
華僑の家族は、親から子に孫にその知恵が確実に伝わる
日本では核家族化により、それらの知恵が断絶してしまった

風水の教えには、直感に沿っているように感じることがある
そもそも古代から培われた動物的な本能と言えるもの
本来持っていたものが使われないことで退化してしまい
災難や不幸に対して無防備で
日本人が不幸と感じる度合いが大きいことと
関係していると感じる

現代の日本人が退化してしまった直感を取り戻すには
先人が当たり前のこととして身につけていた知識を
学びなおすことで
退化してしまった感覚を
呼び戻す機会を持つことが
必要なのではないかと思う

風水を知るきっかけになれば
うれしい

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