
ミュージカルソングへの誘い
No.44 Evermore ひそかな夢
作詞 ティム・ライス 訳詞 高橋知伽江
作曲 アラン・メンケン
“美女と野獣(実写版)” 2017
曲への想い
実写版で新たに加わった曲
日本では、山崎育三郎の歌で知られる
野獣の心情を吐露したこの歌は
アニメ版の「愛せぬならば」よりも
より心の葛藤が掘り下げられて
野獣の苦しみを知ることができる
歌っていて思うのは、
その哀れさと悔しさをどう表現するかが難しい
哀れで過ぎれば、弱弱しくなり、
悔しさが過ぎれば、猛々しすぎてメロディーに似合わない
両面を表すのに苦労を要した
歌詞
望むものすべて 持っていたころは
真実を知らずにいたと 気づいた 今
瞳を閉じても 彼女は消えない
孤独なこの胸の奥に 彼女が見える
心に焼きついた 優しい笑顔
私をまだ 揺らし 燃やし
癒してくれる
愚かと知りながら ひそかに夢見る
戻ってきてくれると
愛してくれると
だんだん光が ああ 薄れてゆく
もう手は届かないけれど
離れていても
何を見てもそこに 彼女の姿が
今もそばにいると 感じている
永遠のように 長い長い夜
愚かと知りながら ひそかに夢見る
彼女と迎える
愛の夜明けを

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