関節リウマチを発症して以来、
メトトレキサート(MTX)を服用して6年たった
ピーク時週14mgから3年を経て4mgまで減薬していた
そして2年前から、生化学製剤レミケードを追加し、痛みはほぼなくなった
CRPも安定し、「寛解」の域に入った
この6年間、何度か全国のラドン温泉を訪ねてきたが、
痛みも軽くなってきたので、2年前の福島・三春温泉を最後に
あえてラドン温泉を訪ねたい気持ちも薄れてきた
寛解を迎えたことでリウマチ治療の目的は、いったん果たされたが、
気になるのは6年続けているMTXの副作用
6年前に勤務先での産業医から
「いつかMTXをやめて生化学製剤などに切り替えたほうがいい」
と言われたことがいつも引っかかっていた
MTXは抗がん剤として位置づけられ、
感染症、肺炎、肝機能低下、脱毛などさまざまな副作用があげられている
2年前から生化学製剤レミケードが加わったことで
体重が増加し、プールに通い7か月で9kg落とした
さらに心不全に陥ったり、血圧が上がったり、
勤労欲といった基本的な欲望が減退しているのを感じ始めていた
そこでまず受診日を土曜から水曜に変えて、
先生との診断時の相談の時間を増やした
そこでMTX服用をやめたいと相談した
心肺機能などさまざまな機能低下を招いているように感じていて、
多少のリスクを負ってでも新しいクスリに代えたかった
ほどなくして、MTXと生化学製剤の両方をやめて、
JAK阻害剤リンヴォック15mg毎朝服用への切り替え
を決めてくれた
JAK阻害剤は、主に肺炎、帯状疱疹がリスクとしてあげられており、
すでに予防注射は打っていたのですぐに移行できた
願いに応じてくれた先生に感謝したい
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