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ミュージカルソングへの誘い~No.49 チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに

Contents 目次

~No.49 チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに

作曲 シルヴェスター・リーヴァイ

作詞 ミヒャエル・クンツェ

『モーツァルト!』(Mozalt!)1999

この曲への想い

同作品からは、ぼくこそミュージック、神よ何故許される、に続き3曲目になる。

エマヌエル・シカネーダー演じる吉野圭吾さんの真骨頂でもある。

楽譜通りに音程やリズムを合わせるのに、ある程度の時間を要する

自分のペースで歌えるようになるのは、最終レッスンに近づいてからだった

振付までは到底考えるには及ばず、

リズム感で歌に華やかさを持たせるのに精いっぱいな曲だったが、

歌っていて楽しいと思える曲はありがたい

 

時にウィーンで、ステファン・シュワルツが作詞・作曲の「シカネーダー」に注目している

いつか日本公演が果たされるのを楽しみにしたい

歌詞

私の芸術は 観客の拍手が好き
客席満杯 懐いっぱい お客様は神様だ
エンターテイメントは 芸術じゃないと 

言うけど 娯楽ほど難しいものはない 
作る側に たてば 

チョッピリ オツムに訴えて
チョッピリ ハートにアピール
派手な仕掛 嘘とギャグ 悪玉とヒーロー

チョッピリ オツムにチョッピリハートに
チョッピリ ドタバタに ケレンも
セットに コスチューム ライトに仕掛け
花形スター 総出演 オレモ

愛 嘘 苦しみ
陰謀に奇跡
本当の人生なんて みたくない

客電がおちて スポットライトきらめいて
芝居がはじまる

チョッピリ オツムに チョッピリ ハートに
チョッピり かちまけつけて

「ブルータスよ お前もか」

全てはゴラクだ

亡霊と悲劇の王子
魔女が告げる予言

こしょう少々きかせて
お代は見ての お帰り

しってるだろ この世界は
舞台と同じカラクリ

うまく立ち回ったヤツが
成功収め 生き抜く
だから

シカネーター:どうだい、いつか俺と組んで オペラを作らないか
ヴォルフ:喜んで
シカネーター:ああ、ただし大衆が喜ぶヤツだぞ
ヴォルフ:もちろん、まかせて
シカネーター:よし

チョッピリ さー
オツムに チョッピリ ハートに
チョッピリ ドタバタいれて

チョッピリ 目と 耳にアピール
セットにコスチューム ライトに仕掛け
悪玉と ヒーローに 勝ち負けをつけて

御代は見てのおかえり
花形スター 総出演 俺も

ウィーン版シカネーダーオリジナルから (Youtubeより)

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