発症して4カ月
合併しやすい病気を見ると
いくつか思い当たる症状が・・
気になったら、早めの対処を・・
疲れやすさ・だるさ
炎症が続くと酸素を全身に運ぶ鉄が減少して、
貧血になりやすい
食欲不振
消炎鎮痛剤が胃に負担となる
発熱
免疫力を下げる薬の影響で
感染症にかかりやすくなる
体重減少
炎症によりアミロイド(タンパク質)が消化器官に付着
働きが低下し、栄養素が吸収されにくくなる
骨粗しょう症
骨がスカスカになって
骨密度が下がり骨折しやすくなる
ステロイドの薬を長期間(3か月以上)服用すると、
全身の骨密度が低下するため、
骨の合成を助ける薬が処方される
また運動量が減ることも骨密度低下につながる
カルシウムやマグネシウム、
骨形成を助けるビタミンDなどを十分摂取しても、
運動して骨に刺激を与えないと
骨は形成されない
心外膜炎・心筋炎
心外膜炎は心臓を覆う外膜に、
心筋炎では心臓の筋肉そのものに
炎症が起こる
どちらも、動悸や息切れ、
胸の痛みなどの症状が出る
目の渇きや充血
口内炎
アミロイドーシス
体内で多発的に慢性の炎症が起こると、
肝臓で様々なたんぱく質が作られるようになる
このうち繊維状の「アミロイド」というたんぱく質が
心臓や肝臓、消化管などに付着し、
それらの臓器の働きを悪くする
皮下結節(リウマトイド結節)
肘や膝などの皮膚の下に、
ゴムのような質感の
コリコリとした塊ができる
閉そく性細気管支炎
気管支が枝分かれして、
細くなったところに炎症が起き、
喘息のようなせき、息苦しさ
などの症状が出る
間質性肺炎
肺の肺胞と肺胞の間に炎症が生じ、
からせきや息苦しさを感じる
進行すると肺が縮んだり、
線維化してさらに肺の機能が
障害される
(林泰史監修「関節リウマチ」法研)
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