ミュージカルソングへの誘い ~No.52 Serenade セレナーデ

ミュージカルソングへの誘い

No.52 Serenade セレナーデ

作詞:Dorothy Donnelly

作曲:Sigmund Romberg

Student Prince 学生王子1924

曲への想い

オリジナルはアルト・ハイデルベルク(古き良きハイデルベルグ)

1901年ベルリンでの初演というから、

これまでの課題曲の中では最も古い作品にがなる

ミュージカルとしては、1924年が初演となる

ザクセンのある公国の公子がハイデルベルグ大学へ遊学して、

ネッカー川に面した美しい町の下宿で

隣接する居酒屋で働く女性との純愛物語

日本でも多くの公演があったようだが、

今は映画での鑑賞にとどまる

学生時代に訪ねたハイデルベルグは、

思い出の中で城跡やネッカー川の風景はセピア色をしていて、

そのころを思い出しながら歌うとどこかなつかしさが漂ってくる

ドイツ歌曲のような古典的な旋律でとても親しみやすい曲で、

インストゥルメンタルでは誰もが効いたことがある曲だと思う

音程は非常に高く、低めの楽譜を用意していただいたが、

それでも高域を維持するのは難しかった

ホセ・カレーラスのコンサートの映像を見たが、

彼をもってしても最後の2小節に入る前に、

2小節分歌わない部分があった

それだけ高音部が長く続く

高音部が長く続く曲は、できるだけ話をするように歌うことを心掛ける

無理に歌い上げることを意識しないようにする

途中どうしても不安定になる個所もあったが、

何とか最後まで歌いきれたことが満足感となった

Lyrics

Overhead, the moon is beaming
White as blossoms on the bough
Nothing is heard but the song of a bird
Filling all the air with dreaming
Would my heart but still it’s beating
Only you can tell it how, beloved
From your window give me greeting
Hear my eternal vow

Soft in the trees lies the echo of my longing
While all around you my dreams of rapture throng
My soul, my joy, my hope, my fear
Your heart must tell you that I am near
List from above while I pour out my love
For you know through my life you are love’d
Oh, hear my longing cry, oh, love me or I die

Overhead, the moon is beaming
White as blossoms on the bough
Nothing is heard but the song of a bird
Filling all the air with dreaming
Would my heart but still it’s beating
Only you can tell it how, beloved
From your window give me greeting
I swear my eternal love 

きんもくせいの香り

誕生日が近づいてくると、きんもくせいの香りがただよう

もうだいぶ前のことなのに、今でも刻まれている

それは中学生時代、ポストに入っていた

きんもくせいが添えられたバースデーカード

開くと、温かな香りが部屋中にただよった

やさしさに包まれたぬくもり

封書にはかなわないけれど、

今年も感謝の気持ちを送ろう

 

きんもくせい 丹桂 fragrant orange-colored olive

花言葉 謙虚 modesty