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ミュージカルソングへの誘い~No.23僕こそミュージック

ミュージカルソングへの誘い

Contents 目次

No.23 僕こそミュージック

作曲 シルヴェスター・リーヴァイ

作詞 ミヒャエル・クンツェ

『モーツァルト!』(Mozart!)1999

曲への想い

自由奔放に生きるモーツァルトと

それに翻弄される周囲の人たちを描いた作品。

『エリザベート」や「レベッカ」を生んだ

シルヴェスター・リーヴァイとミヒャエル・クンツェの最強コンビによる作品。

モーツァルトを題材とした映画では、「アマデウス」(1984年)が親しみやすいが、

このミュージカル作品は終始モーツアルト自身の歌唱で圧倒され、

ほかのキャストによる美しい旋律が楽しめる贅沢な作品となっている。

僕が見たのでは帝劇での中川晃教。

そのハチャメチャなキャラを存分に出していて、適役だった。

その域にはもちろん及ばないが、

自分の曲にしていく過程は楽しかった。

伴奏に合わせようとするとテンポがちぐはぐになるので、

ある程度自分のテンポで好き勝手に歌う開き直りが必要かもしれない。

自由奔放なキャラにあやかって・・。

歌詞

(訳詞:小池修一郎)

詩は書けない
感じたまま喋る 心に浮かんだまま
何かに動かされて
絵も描けないさ
光と影の色をパレットに作れない
夢の中で描くだけだよ
役者じゃない
芝居はできない
見かけ通りのヤツだよこの僕
ありのままなんだ
このままの僕を愛して欲しい

メジャーとマイナーコードにメロディーも
僕は語ろう 感じる全てを音に乗せ
リズムにポーズ響くハーモニー
フォルテにピアノ紡ぐファンタジー
僕こそミュージック

ミュージックだけが生き甲斐
哲学なんて何も知らないさ
馬鹿騒ぎが大好き
それが僕なんだ
礼儀知らず無礼者と言われても
訳もなく叫びたくなる
退屈ぶっ飛ばす
爆発しそうなんだ
自由と輝き求め歩もうどこまでも
行く先は知らない
僕が誰かさえ知らない
このままの僕を愛して欲しい

メジャーとマイナーコードにメロディーも
僕は語ろう 感じる全てを音に乗せ
リズムにポーズ響くハーモニー
フォルテにピアノ紡ぐファンタジー
僕こそミュージック

このままの僕を 愛してほしい

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