ミュージカルソングへの誘い
~ No.65 「Pure Imagination 」
作詞・作曲:アンソニー・ニューリー、レスリー・ブリッカス
“夢のチョコレート工場” 1971
曲への想い
主人公ウォンカが演じるジーン・ワイルダーが、
この歌を歌いながら、子供たちをチョコレート工場に案内する。
2023年公開の「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」でも使用され、
ティモシー・シャラメが歌い、
吹替では、Da-iCEの花村想太が見事な高温の伸びを楽しませてくれている。
こどもたちに夢の大切さを語る詞で、
童心を持った純粋な大人の歌にしないと・・
とはいえ、花村想太のような少年のような美声は持ち合わせていない。
そんななか、たまたま聞いたのが、ジョシュ・グローバンの歌だった。
以前No.56で歌ったAnthem(Chess)のときにも聞き込んだ彼の歌は、
ドラマ性のある歌い方で、
こどもたちを、うながさせるような温かさを感じることができる。
実際に歌ってみると、
棒立ちの体勢で歌うよりも、
映画やライブのように歩きながら歌う方がこの曲には合っている気がする。
とはいっても、それなりの振付や衣装も必要になるだろうから、
相当歌いこんで自分の曲にしてからではないと
安心して聴いてもらえない気もする。
この曲は、つぶやくような出だしと、張りのある声で伸ばしていくところ。
そこに純粋なこころを想起させるところなのだが、
理想と現実のギャップはしかたないところで、
自分なりに表現をするということで
こころが温まれば良いと思える名曲だった。
歌詞
Come with me
And you’ll be
In a world of
Pure imagination
Take a look
And you’ll see
Into your imagination
We’ll begin
With a spin
Traveling in
The world of my creation
What we’ll see
Will defy
Explanation
If you want to view paradise
Simply look around and view it
Anything you want to, do it
Want to change the world?
There’s nothing to it.
There is no
Life I know
To compare with
Pure imagination
Living there
You’ll be free
Íf you truly
Wish to be
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