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巡礼の旅~美保神社から湯原温泉へ

2018年7月巡礼のしめくくり

大阪~岡山~出雲を巡った11番目のスポットは

出雲大社から70km、対をなすといわれている

「美保神社」

 

出雲大社が祀る大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の

子にあたる

えびす様こと

事代主神(ことしろぬしかみ)

と、義母にあたる

三穂津姫命(みほつひめのみこと)

が祀られている

金運や福徳円満を招くといわれている

 

穏やかにたたずむ美保関漁港を眺めながら

一の鳥居、二の鳥居と足を進めていく

案内所や青石畳通りにも

人の姿はなく、ただただ静かだ

 

左手に曲がったところにある神門をくぐると

正面に大きな本殿が姿を見せる

どこか開放的で、音楽の神様だからだろうか

静寂のなかにもかかわらず

とても明るく賑やかな印象が残る

 

湯原温泉に向かう帰路では

境水道大橋を渡り 

境港にある回転すし「大漁丸」で

おまかせの握りと、マグロを単品でいただく

「和包丁を入れる角度が違う・・」

思わず、マグロの大きさに感嘆

 

のんびりと米子市から大山、蒜山の山並みを抜けて、

夕方5時前には湯原温泉に着いた

 

湯原温泉は、西の横綱と言われる露天風呂で有名な温泉

宿は「湯の蔵つるや」さん

先ずは内湯で長距離ドライブの疲れを癒した

透明でつるりとした感触が残る美湯だった

夕食前にぶらり街を歩いたが

観光客の姿は見えなかった

 

豪雨による影響で

風評被害が出ているよう

宿は「みな元気に営業していますので

安心して宿泊してください」

とのメッセージ

早く風評が去っていってほしい

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