ミュージカルソングへの誘い
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No.8 The music of the night
作詞 チャールズ・ハート
作曲 アンドルー・ロイド・ウェバー
“The Phantom of the Opera オペラ座の怪人” 1986
曲への想い
原作はフランスのガストン・ルルーの同名小説(1910)。
ブロードウェイ、劇団四季を合わせると6回観ていることになる
ブロードウェイのファントムは
いつも野性味にあふれ
鬼気迫る
もはや叶うはずもないが
ウェスト・エンドで
マイケル・クロフォードと
サラ・ブライトマンの
オリジナルキャストで
観たい
歌う時に思い浮かべるのは
ファントムが地下の迷路ではじめて現れる
マイケル・クロフォードの
氷のように冷たく
それでいて妖艶な熱が伝わって
涙が流れてしまう場面
このキャラは
その後のLove Never Dies
に継承され
ファントムの永遠のテーマになっている
歌詞
訳詞 浅利慶太
連れてきた
甘美なる世界へ
こここそ誰もが
ひざまづく
音楽の王国
私は お前に求めた
たえなるこの調べを
私の為に歌って欲しい
どうか
静かに広がる闇
心も胸もときめく
やさしい夜
やすらぎの夜
きらめく夜のひかりを
その手にとらえてごらん
耳をすませて
聞いてみたまえ
やさしい音楽を
夜の調べの中で
目を閉じて すべての悩み
夢の中に捨てよ
心は空に高く
果てしなく舞い上がる
たえなる夜の闇が
やさしく君を包む
心開いて夢を咲かせる
君は私のもの
夜の調べの中で
新しい未知の世界へ
二人で旅立つのだ
心のおもむくまま
君は私のもの
私にゆだねてほしい
私にさわってほしい
闇を治める私の力に
私の音楽に
夜の調べの中で
二人は歌うのだ
夜の調べの中に
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