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ミュージカルソングへの誘い~No.19 パパみたいに

ミュージカルソングへの誘い~No.19 パパみたいに

Contents 目次

作詞 ミヒャエル・クンツェ 

作曲 シルヴェスター・リーヴァイ

“エリザベート”1992

曲への想い

 

市ヶ谷トモノホールでメンバー総出のコンサート

ソロでは、#2で歌った“ミスサイゴン”から「ブイドイ」、

アンサンブルで “レ・ミゼラブル”からIn My Life ~ Heartful of Loveに加え、

“エリザベート”から

「パパみたいに」と「私が踊るとき」

を歌った。

「パパみたいに」では、

エリザベートの父マクシミリアン公爵のパートで

幼少のころのエリザベートの歌に絡んだ

彼の生活は、

皇族の堅苦しい生活を嫌い、

田舎にこもって狩りや異国への旅に興じること

この行動を見ていたエリザベートにも晩年に大きな影響を与え、

彼女もまた晩年わずかな使用人とともに異国への旅に明け暮れ、

自ら非業な最期を招いてしまったのは皮肉な巡り合わせだ

たとえ孤独であったとしても、

束縛を嫌い自由に生きる贅沢な生活は彼女に限らず、

底うらやましい・・と思う

それだけ社交界は面倒なことが多く、

動物や自然とともに過ごす時間が

最も癒される時間であった気持ちはわからなくもない

親戚である狂王ルートヴィヒからも、

その苦悩が痛いほど伝わってくる

ともあれ、ステージの上だけではあるが、

娘のおねだりに手を焼きながら、

家族の目を盗んで

カバン一つで家を抜け出そうとしている気まぐれなパパさんになれる

至福の時間だった

歌詞

お昼には 親戚が集まる
ママは言うことあるらしい
堅苦しい場所から 逃げてみたいわ
家庭教師の目を盗み
パパ 一緒に連れて行ってよ
 駄目だよ
パパのすること全部好き
 今度は無理だ
夢を詩に書きとめ 馬術の競争
パパみたいに なりたい

 

今日は木登りは禁止なの
 シシィ お前はお転婆すぎるよ
綱渡りの練習も
 姉さんは花嫁修業
弟たちとは サーカスごっこができる
 気を付けろよ
家庭教師の目を盗み
 あとは知らないよ
どうして連れて行ってくれないの
 明日の午後には帰るよ
外国に旅するのね
 もう行くよ
自由に生きたい ジプシーのように
気まぐれに 望むまま
パパみたいに 生きたい

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